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Aldious~DVD「District Zero Tour~Live at Shibuya O-EAST~」 レビュー①

こんばんは、1645番です。




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時代に逆行レビュー第2弾!( ・∇・)♪


と言う事で、2014/2/12に発売されたこちらのライヴDVDの宣伝……
いや失礼、個人的レビューをダラダラと始めて行きたいと思っております(^^)d



え?1645番って何?

ってちょっと奥サマ、これですよコレ☆






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どや!

前回のレビューをお読み頂いた方には容易に察する事が出来たかもしれませんが

2015年4月9日付けでAldious公式ファンクラブの一員となった訳です( v^-゜)♪


勿論、「4/9」と言えば!?( ´∀`)



エッ?偶然ですよ偶然( ´∀`)

スピニング事務局に問い合わせてわざわざその日を入会日にしたとかそんな事するハズが!(*ノ▽ノ)



でも会費を入金して1週間かそこらで

「5/31を以て解散します」

と公式サイトで発表があり( ´,_ゝ`)


さらにいつの間にか新HPが出来上がっており→http://aldious.net/



なんのこっちゃ訳が解らないまま

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在庫がある分の会報を受け取り、まだ期限があるうちに会員限定のYouTubeを漁り、前回に比べて予備知識が豊富な状態でレビューに漕ぎ付けました(* ̄∇ ̄)ノ




という事で、今回も2回に分けなこる…

噛んでもた(笑)

こちらのパート①ではまず、ツアー対象のアルバム「District Zero」に触れながら、色々な入れ知恵やアレをダラダラと、そしてパート②では、実際にライヴDVDの内容を追ってリアリティーあるアレとかを書きます。





まず最初にお伝えしなければならない事が3つ。


アメブロにてお世話になっている方々がお読みになる際は、この記事に関しては書いているのが「耽美派のにいちゃん」では無くただのゲスである事をご理解下さい。著しくイメージと前頭葉を損傷する恐れがあります←どんなイメージや


てコラ!誰がゲスやねん!



②文面で「前作」という言い方をしますが、あくまでも「District Zero」の前の作品、「Determination」の事ではなく、先にレビューした「Dazed and Delight」の事を指します。



③今回も個人的にメンバーの呼び方を変えます( ´∀`)

Re:NO→お嬢
Yoshi→よっしー
トキ→トッキー、ちゅんぱ
サワ→サワぽ、ぴす
Aluto→ママ、アルトマン
※Rami→らみちゃん











まず
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アルバム『District Zero』。
2013年5月15日リリース、インディーズのガールズ・バンドとしてはオリコン史上初となるオリコン・デイリー4位、ウィークリー7位を達成した作品。

〈収録曲〉
1,Scrash
2,Misty Moon
3,Ground Angel (Album Version)
4,夜桜
5,Escape
6,Scabby Heart
7,Desolate Love
8,Raise Your Fist
9,White Crow (Album Version)
10,Re:peatedly
11,菊花



Vo.が変わり、今までのAldiousとしての色からさらに変化を遂げた渾身の一撃。
セルフ・プロデュースに加え、共同プロデューサーとしてSABER TIGERの木下昭仁を起用。ゲスト・ミュージシャンとしてGALNERYUSのキーボーディスト、YUHKIが参加。

District Zero=出発点。
このアルバムにはメンバーの並々ならぬ気合と根性、決意が詰まっている。

海外では、ギタリストのワンマンバンドがアルバム制作の度にヴォーカリストを変える事が珍しく無い。
しかし日本においては、Vo. =バンドイメージ、の印象が強く、まさにAldiousはらみちゃんが脱退した事により存在の危機を迎えていた訳です( ´,_ゝ`)

そこに降臨した「Re:NO」という新ヴォーカリスト

シングル「White Crow」が自己最高位のオリコン・シングル週間ランキング19位、デイリーランキング14位を記録し、不安を一蹴(゜∇^d)!!

そして行われた「White Crow Tour」→http://www.beeast69.com/report/50452の成功により、Aldiousの顔としてファンにも受け入れられ今作品のリリース。


それにしても、「希望も不安も全部詰め込んだ」と言うだけあって、曲調もサウンドもカラーも多彩。

リード・ナンバーの「Scrash」は「splash」と「crash」の造語。パワーリフ、スピード感、それにしっかり乗るお嬢のクリーンな声。それから「意外と」ヘドバン曲な「Misty Moon」。待望の音源化となったライヴ曲「Ground Angel」。「夜桜」はトッキーの色々な思いが詰まったアゲアゲナンバー。
ここまではメタルサウンド申し分無い「Aldious」な曲だが、 「Escape」はその名の通りネガティブ感丸出しソング(笑) そしてお嬢の得意とする「ダーク・ポップ路線」が炸裂の「Scabby Heart」。恐らくこの曲の評判が良かった為、後の「puffy eyes」「Dark」へと繋がったのだろう。 
そしてまた「嬢メタルド真ん中」の「Desolate Love」(*´∀`)♪からの「Raise Your Fist」この辺りはよっしー節炸裂やね。
「Re:peatedly」は「Escape」とは真逆のポジティブナンバー( ´∀`)各パートのソロもあり聴きごたえのある一曲。
そしてラストは「菊花」。詳しくはレビュー②で。

そして、意図的に飛ばしましたが
White Crow (Album Version)

こちらはお嬢加入後の最初の音源という事で少しだけ語ります( ^-^)ノ

まず、お嬢を「Re:NO」という人間的観点からアレコレ調べた所←興信所か

……深い。

その心には、言葉では言い表せないブラックホールの様な物がある。

事情ータレントとして若き日より活動し、音楽が好きでバンドを組んでいたが「自分には向いてない」と思い解散し音楽業界から足を洗おうと思っていた、
その矢先にAldiousの依頼が来て「音楽を諦めきれない想い」と「自分には向いてない」という気持ちの葛藤の中で、自分を必要としてくれる人がいるのなら、そしてやっぱり、“自分は何より音楽に触れていたい!”と決意した経緯。
この曲には、ありのままその、本当にストレート過ぎる程の歌詞が綴られている。

弱気な自分と強気な自分を「よそからきた薄汚いカラス」という例えで歌う様は、「自虐的」ではなくそれを超越した、いや、超えようとしている120%のお嬢。

何と美しい事か。

作曲者のよっしーとも「この音にはこの発音を持って来た方がハマる」とか、そう言う相談もしていたらしく、一音一音の魂が伝わる滅茶苦茶深い曲。

ぶっちゃけ、最初に聴いた時は「へー」位にしか印象に残らなかった曲だが←怒られんで
その辺の事情や経緯を知ると、他の歌詞も気になるしもっと知りたくなる。

今回のAlbum Versionではヴォーカル全てを録り直し、ギターを歪んだ状態でさらにリアンプしたりミックスし直して音を変えてある、との事。ライヴではラストにこの曲を持って来たりなんかして、涙チョチョギレなから歌う様を見てみたくなる。





という事で!





レビュー②に進み……





ちょ待っ!




少しだけ用語の解説を入れておきます(*^ー^)ノ♪ 






《Realdious》
2011年5月に発足した公式ファンクラブ。ウエッジ・ホールディングスという会社の事業部「スピニング」管轄。最近売れて来たからなのかメジャーに移行するからなのか金の問題なのか明るみにはなっていないが、Aldious側から契約を「破棄」したらしく、スピニングから離脱、と共にファンクラブも解散予定。 



《アルトキ》
Aruto&トキの略。バンド内のやかまし隊。ライヴMCではVo.よりも喋り、二人共ボケ/ツッコミをこなせる「アルトキ漫才」がファンクラブ会員限定ページで見られる。会報の最後の「変顔対決」は放送出来るレベルでは無い(笑)





という事で、絶対オススメのこちらのDVDを、レビュー②で掘り下げます☆











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