個人的耽美論 in はてな

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KAMIJO 「All Time Best~革命の系譜~」

はい来ました!

お茶の間に夢と現実をお返しする現代のオスカルことKAMIJO兄貴の濃縮還元盤、『20th Anniversary All Time Best ~革命の系譜~』(*^▽^)/★*☆♪


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6/10(水)リリース、レーベルの枠を超えたオール・タイム・ベスト・アルバム!!

20年ですよ奥さん!20年(* ̄∇ ̄)ノ☆



LAREINEの全メジャー・シングル4曲!
Versaillesの各アルバムのリードチューン6曲!
ソロ作品から代表曲3曲をセレクト!
全13曲!
さらにキャリア20周年年表付き!
なのに通常盤CDは20周年感謝プライス2,000円!
今なら30分以内にお電話頂いた方に!
なんと!
同じ物をもう1つお付けします!
んな訳あるか!



という訳でね、もう大概聴いた事ある曲ばっかりなんですよ。ぶっちゃけ。

でも!

初回限定盤CDは三方背BOX仕様、キャリア20周年のKAMIJOメモリアル・フォト満載の24Pフォト・ブックレット付き!



通常盤買ったけどな!はんっ!







 ≪収録曲≫ 

1.Symphony of The Vampire 第七楽章「Throne」(KAMIJO) 【ソロ・メジャー・デビュー・ミニ・アルバムの長編交響曲の最終第七楽章(2014年3月5日発売)】

2.Louis ~艶血のラヴィアンローズ~ (KAMIJO) 【ソロ・デビュー・シングル(2013年8月28日発売)】

3.MASQUERADE(Versailles) 【2ndアルバム『Holy Grail』(2011年6月15日発売)リード曲】  

4.God Palace (Versailles) 【1stアルバム『JUBILEE』(2010年1月20日発売)リード曲】

5.DESTINY -The Lovers-(Versailles) 【2ndシングル(2010年10月27日発売)】

6.PRINCE(Versailles) 【インディーズ唯一のシングル曲 from インディーズ・ラスト・シングル「PRINCE & PRINCESS」(2008年12月10日発売)】

7.Aristocrat’s Symphony(Versailles) 【インディーズ・アルバム『NOBLE』(2008年7月16日発売)リード曲】 

8.The Love from a Dead Orchestra (Versailles)【インディーズ・ミニ・アルバム『Lyrical Sympathy』(2007年10月31日発売) リード曲】 

9.あの人の愛した人なら(LAREINE) 【メジャー4thシングル(両A面)「薔薇は美しく散る/あの人の愛した人なら」(2000年2月9日発売)収録曲/廃盤 】

10.冬東京(LAREINE) 【メジャー3rdシングル(1999年12月15日発売)/廃盤】

11.Billet~幼き夏の便箋~(LAREINE) 【メジャー2ndシングル(1999年8月25日発売)/廃盤】 

12.fiançailles (LAREINE) 【メジャー・デビュー・シングル(1999年5月26日発売)/廃盤 】

13.運命(KAMIJO) 【ソロ・3rdシングル「闇夜のライオン」通常盤のみの収録曲(2014年07月16日発売)/Versaillesのセルフ・カヴァー】




実は発売に先駆け、Twitterで兄貴が
「KAMIJO名義の曲で好きな曲3つ言うてみいや」  
と募集していたので、当然耽美派の僕としては返信した訳ですよ。

その3曲とも入ってるやん!( 〃▽〃)♪

まぁ⑤と⑥が収録されているのには別の意味でビビったけど( ´艸`)



そして兄貴の7/19の誕生日直前、7/15には20周年記念の最新アルバムがリリースされるので、その前にきっちりコレで予防接種しておけ!と言う事なのです。

え?インフルエンザの時期でも無いのに何故このタイミングでセンス抜群な事言ってるんだ、って?
それはアレですよ、アレ。


某Hさんから聞いたジンクス…


VersaillesのKAMIJOから入るとLAREINEのKAMIJOには入れない、その逆もある」


です。つまり、アルバムを通して聴いて行くと⑨曲目から気絶する恐れがある訳で、早目の対策が必要不可欠なのです( ´∀`)


まぁひぃたんに刺激され、Versaillesを知り、兄貴の世界観に心酔し始めてからまだ2年生の一学期位な僕ですが、今までの思い入れやアレやコレや色々書いてみたいと思います(*^ー^)ノ♪ 

思えばちゃんとVersaillesの「曲」をレビューした事が無かったので、これは今世界を薔薇の世界へ染め上げてあげるチャンスなのでは無いかしら。ウフウフ。 

全てが既にリリース済みの曲なので、その辺に落ちているYouTubeを拾って貼り付けたりしてすぐにお聴き頂ける様にしてみたいとは思っております( ´∀`) 















1)Symphony of The Vampire 第七楽章「Throne」
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いきなりクライマックスかよ!
的な第七楽章が一曲目。
どうやら「だいたい」新しい順に曲が収録されているアルバムなので、最新の代表曲と言えばコレ………いやHeartだろ!
とは思いつつ好きな曲なので兄貴のアンケート時に推した曲の1つ。
とにかく、この「Symphony of The Vampire」というミニアルバムは最高傑作であり、一曲一曲ずつ聴いても魅力は解らない。「30分近くある一曲」として聴いて初めてKAMIJOとしての魅力が伝わるので、これだけで充分に長編レビューが書けます。
詳しくはコチラがオススメ(* ̄∇ ̄)ノ
↓ 

現にこの作品のレビューを書いて居る人は少なくないので敢えてアメーバでも触れずに居ましたのですん( ´,_ゝ`)

ちなみにサポートメンバーとして参加している摩天楼オペラのあんじ君の魅力にとり憑かれたキッカケとなった作品でもあり、彼のギタリストとしての才は個人的に日本で6本の指に入るのでは無いかと思う次第であります。

( ´,_ゝ`)?

とにかくこの曲とミニアルバムに関しては「聴いて下さい」としか言えません(笑)
あまりにも要素が多過ぎてこの枠では入り切らないのと、この作品をどう感じるかはリスナー次第でしょう( ´∀`)










2)Louis ~艶血のラヴィアンローズ
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これぞ耽美派
これぞKAMIJO !
イントロを聴いた瞬間

キタ━━(━(━(-( ( (゚∀゚) ) )-)━)━) ━━ !!!!!

ですよ!
Versailles活動休止後、満を持してのソロデビュー作。
これが!
これぞ! 
我が耽美たる源!
90年代クサメタの風、マリスの風、古き善き中世の風………
とにかくアラフォーV系世代の人間なら避けては通れない、通ってはいけない作品でしょう( ´∀`)♪
PVには師弟関係でもあるM様も登場し、話題を作る事に関してはKAMIJOという策士の狡猾さに感嘆に驚嘆に慟哭もん。
 
艶やかに君を彩りたい
唇に濡れた一輪のバラで
もうその愛に毒味はいらない
青く染まれラヴィアンローズ

最高(*´ω`*)
これを耽美派と言わずして何と言うか!
もう末裔!末裔って言っとこ!
とにかく何かの末裔になっとこ!

こちらも詳しくは










3)MASQUERADE
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はい、こちらはVersailles渾身のフルMAXアルバム「Holy Grail」の看板となるオープニングナンバーです。
メジャーデビューしてから②作目となるこちらの傑作を作り上げ、もう活動休止宣言?!
的な、多分力を出し切り完璧な満足感を得てしまった為?と思われ?

とにかくVersaillesの名曲です( ´∀`)
次曲のゴッパレ等でも多様されているクワイヤが大好物で、使い所が本当に巧み。曲のアレンジさせたら世界でも6本の指に入るのではないでしょうか。

 ( ´,_ゝ`)?

この曲は妖しさと華美さ、そして何だかエロさを感じます。特にイントロの拳上げ後のE♭m→A→F→G♭………の転調部からAメロ入りまでが何かエロい。
人の肉体はあくまで「仮面」つまり「杯」でしかなく、この世界は「魂」が仮面をつけて踊る舞踏会だ、という事を歌っています。

PVの安っぽさはさておき、世界観を構築させたら業界……いや、宇宙一の兄貴の傑作。










4)God Palace
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ゴッパレ!
こちらもアンケート時に推した曲の1つで、約10分の曲中で4楽章に分けられた大作。
もうこの1曲だけで壮大な物語だよ。使ってる音の数パネーよ。

「薔薇の末裔が神々に挑む」

という是非後押ししたくなる設定のもと、
第一楽章「神の誕生」
第二楽章「激動の時代」
第三楽章「運命」
第四楽章「永遠の果て」
の流れが完璧。こちらの前身は「The Love from a Dead Orchestra」「History of The Other Side」になるのかな?両曲共に大作。

まずイントロのクワイヤが最高(*´ω`*)
これだけで「神々」っぽいもんね!
そして地味に「激ムズ変拍子の連続」を頭っからブッ込むの止めて下さい。弾けません。

見せ場は第二楽章→第三楽章時のおてるのギターソロ!この曲で一番オイシイ所を任されたあたり、テクニックの信頼度抜群( ´∀`)♪
ここは何回聴いてもテンション上がるし、それも直前の何とも言えぬ「前フリ」が効いているからだろう。本当、巧いぜ兄貴。

第四楽章の歌詞も好き(*´ー`*)

「これが現実だとして 誰が夢とすり替えた?
神よあなたの仕業か? 何を恐れて壊した?
人はいつか滅ぶだろう その時あなたに孤独を!」

This is KAMIJO(*´∀`)♪ 










5)DESTINY -The Lovers-
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ベースに新しくMASASHIが加わってからの初シングル。ギターソロ前でちゃんとベースを目立たせるあたりはニクイね。
賛否両論あるが、個人的には親しみ易く歌い易い歌謡曲路線で結構好き(*´ー`*)
という訳で実は、アメーバの記事で密かにこれを歌っている物があります(笑)ド暇で時間しかねぇ!って方は探してみて下さい( ´∀`)
確実に何も良い事は起こりません(笑)
個人的には歌謡曲でも組曲でも、ギターサウンドが前面に出て来るのがVersaillesの魅力だと思うし、おてるの両手タッピングはこの曲でしか見られない。ファイナルの時はこの部分を「フリーハンド・スウィープ」で弾いてのけたのが圧巻だった。
最後のサビでの「そばに居て~!」の音域まで良く広げられたなぁ~、と感心する( ´∀`)










6)PRINCE
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インディーズラストシングル、なんですが………
これ、ある意味で代表曲かもしれない。
元々ナヨナヨウニウニグチグチムニムニした歌い方のLAREINEからスタートし、Versaillesとなってからガラッと歌い方も声も変えた兄貴。
当時のワンフーはさぞかし驚いた事だろう。
それから「Lyrical Sympathy」を作り上げ、オペラ風ヴォーカルへと完全に生まれ変わった耽美派………

「と思うしょ?!」

と言いたくなるLAREINE路線。
  
歌い方こそ、そこまでナヨナヨウニウニグチグチペロペロしてはいないが
これでもか!これでもか!!これでもかぁあ!!!
の「~してあげる」攻撃。
精神的に弱ってるいたいけな少女ならヨダレもんかもしれないが、弱い。全体的に。
メロディーは美しいし、ライヴDVDでは白い衣装のKAMIJOというキャラクターは凄く映える。ジャケ写(?)の
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も評判が良い(*´∀`)♪

90年代のクサさ漂う曲は割と好き。この辺で言うと「Antique in the Future」もクセになる香りが漂っていて好き(*´ー`*)
でも「PRINCESS」があってようやく「シングル1曲」として買えるかな、と。若干印象が弱いんだよなー。










7)Aristocrat’s Symphony
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これです。「Versailles」及び「Versailles-Philharmonic Quintet-」の中で最強の逆ダイ曲であり、「ライヴでPreludeの直後に聴きたい曲・個人的No. 1」です(~▽~@)♪
インディーズでこれほどハイクオリティーな曲を見せ付けたバンドが、X以外に居たでしょうか!?
当然、兄貴にリクエストした3曲の中の1つ。家で独りで聴いていてもイントロで逆ダイしちゃうし完全に。
とにかく、ストリングスやクワイヤ等、ギター・ベース・ドラム以外の音の入れ方、タイミング、重ね方、バランス等々、とにかくKAMIJOは巧過ぎる。
Versaillesの曲はHIZAKIのギターと兄貴のアレンジによる化学反応が見事な耽美的サウンドを産み出し、下手ギター・ベース・ドラムがしっかりそれを体現化出来るからこそ成り立つ。まさにこの曲はその代表的な曲の1つであり、YouTubeを通じて世界にファンが増えたのも頷ける。
知らない人にKAMIJO並びにVersaillesを紹介するならこの曲か………「月下香」?( ´∀`)w 
  

 







8)The Love from a Dead Orchestra
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こちらが収録されている「Lyrical Sympathy」というミニアルバムは、一部のワンフーの間では「Versailles5年の活動期間で最も耽美」との呼び声も高いとかそうでねぇとか。
曲が全て物語として繋がっており、歌詞の深さ、楽器隊のレベルの高さを存分に味わう事が出来る。
タイトルも長ったらしいが曲も長ったらしい。間奏とかいつまで続くねん!と言わんばかりのピアノの旋律。
この曲は余りにも深い。構成要素が余りにも多い。1度聴きでは「入って来ない」でしょう( ´,_ゝ`)

日本耽美革命のレビューを全4回に渡り書きましたが→http://s.ameblo.jp/vivid-niichan/entry-11922095073.html?frm=theme

この時代から知っている方々は、この曲のイントロでマントをヒラヒラさせながらヴァンパイアの様にキメて動くKAMIJOを、そしてそれをポカーンと見守る客席を思い出すでしょう( ´∀`)w
そして中~低音に物凄く「気を付けて」歌う兄貴の様子にハラハラドキドキした事でしょう。
今や立派にソロのヴォーカリストとして洗練され、その世界観を確立してます。
























・・・・・・・




















らめえぇぇぇええぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ!!


























失礼、ここから禁断の領域へと進みます。
一応、救護班と酸素ボンベ、通称「SSBB」を用意しておきましょう。















9)あの人の愛した人なら
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何故こっち?LAREINEと言えば「薔薇は美しく散る」の方だろ?
と思いつつ、謎は最後に明かされますので……

バラードです。はい。
歌い出し「真冬の海に 深く沈む ぃヤぁ~いは~……」
くっ!いきなりボディーブローか!
サビ「この~ へぁなのぅいみうぇあ~…」
ダウン!
ワン!
ツー!
スリー!
フォ……っぶね、まだヤられる訳には行かニャー。

いや~、美しいピアノとヴァイオリンの旋律。
そして若干の切なさが残っておる。
 
あ、ちなみにさっきのは前者が「愛」、後者が「花の意味は」、です。










10)冬東京
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LAREINEの中で断トツの名曲と云われるこの曲。
はっきり言おう。
良く言えば「宝塚」、語弊たっぷりに言えば「○丁目のショーパブ」。 
純粋メタル小僧から見れば「オカマ」。
でもね、でもね、…………


クセになる(*≧∀≦*)!!!


何なんだこの「アク」は。
良く煮物とか作ると浮いてくるアレ。
これをちゃんと取り除いておかないと完全に中毒になります。
気になるから何回も観てしまう。聴いてしまう。


………はぁぁぁん!!


らめ。らめれふ。

ぐふ。










11)Billet~幼き夏の便箋~
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ギターのカッティングが完全に90年代丸出し……おっと失礼、……年代の懐かしい風を運んでくれます。
タイトルの発音が難しい所ですが、「ビイェ」と言えば何となく近いです。
歌詞ももう、女々しいのをハイスピードで通り越してめめめめめめめしい。

「誰か届けてよラブレター」。

いやほんま、早よ誰か届けたって。











12)fiançailles
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往年の「一風堂」か!「土屋昌巳」か!
的なイントロ。

「生ま~れる~前から愛してた~」「愛してた~」

何やねんその掛け合い!!

逝く。ヤバい。


2サビのキーが上がった「誰より高く舞い上がれ」
あたりで、無事に昇天しました。











13)運命
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この落差!
「fiançailles」からのこれは、完全にラリったmindをcome backさせるのにenough。←治ってない

12、13を連続で聴くと、同じ人が歌ってるとは到底思えない。如何に兄貴が努力の末にここまでの進化を遂げたかが解る。

そして殆どの日本国民がお気付きかと思いますが、こちらは「4、God Palace」の第三楽章のセルフカヴァー!
これは粋な事を(*´ω`*)
「このサビ、ゴッパレやん!」
とワンフーが騒ぐだろう、という策士・KAMIJOのサプライズやな!
見事に引っ掛かり、その狡猾さを愛して止みません。










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今作品は「オール・タイム・ベスト」とは言え、先程も述べた様に「あの曲が入ってない」的な部分もあり、まぁ記念の作品として手元に置いておいて損は無いでしょう。

答えは、僕が勝手に師と崇めている薫さんのブログにて全て解決します。



そして「KAMIJO」を知るきっかけとしても良いかと思いますが、流石にLAREINE時代のアクを呑み込むのには時間が掛かりました(笑)Versaillesから入ると………まあ、例えて言うなら、ドラゴンボールで言う所の「超神水」みたいな物でしょう。   
飲んで苦しみもがき、でも乗り越えた先には力が何倍にもなるという神秘の水。

今、僕はその力を得てしまった様な気がします( ´艸`)w



ただ!



間もなく

新譜が発売されますので!(*^▽^)♪
「冬東京」も完全に今の歌い方でリテイクされておりますので!
この曲聴きたいわ~。
是非「冬東京」を「夏札幌」で聴きたいわ~。



次のレビューに向けてまた気合い入れて行きます(  ̄▽ ̄)☆






最後までお読み頂き、誠にありがとうございました(*^ ・^)ノ